江戸時代の遊郭と聞くと大体の人は吉原を想像するかと思われますが、江戸時代にはそれ以上に発展している遊郭の地域があったそうです。

江戸時代の避妊法

現代でもいろいろな避妊方法があるのですが、江戸時代においても様々な避妊方法が存在していました。 特に、江戸時代の風俗店である遊郭などといったところでは妊娠してしまうとお客の相手に支障が出てしまいますので、遊女の間では避妊は 特に重大な問題でありました。 主に、避妊の方法として一般的だったのが「揚げ底」というもので、吉野紙(吉野産の上質紙)を口に含んでかみ、 これを丸めて、膣の奥へ押し込むという方法でありました。これによって精子を紙で吸ったり、膣の奥に精子が行かないようにしているのであります 現代でのペッサリーなどのようなものであって、積極的に利用されていたそうですがあまり避妊率の高い方法ではなかったそうです。 また、し終わった後には一般的に膣内の洗浄をしていたそうであります。 江戸末期あたりには「朔日丸」(ついたちがん)という薬があり、毎月一日に服用すれば、妊娠しないというものもあったそうです。 男性側としても避妊の方法として魚の浮き袋を使い避妊の道具に用いたと言われているものもありますが、こちらは本当かどうかは定かではありません。 避妊に失敗した時には中絶や間引きがあったらしくちょっとばかり気が引けるようなこともあったそうです。 昔でも今でも風俗での避妊は気にしなくてはならないのは世の常であります。